中性脂肪が高くなると脂肪肝になる危険性

中性脂肪が高くなると、脂肪肝を引き起こす危険性があります。

脂肪肝とは、肝臓の周りに内臓脂肪がつきすぎている状態です。

単純に脂肪肝になっただけでは直ちに何かの病気になるわけではありません。

ただし、放っておくと肝臓の機能が低下するだけではなく、肝硬変や肝臓がんを引き起こす危険性があります。

 

中性脂肪が高い場合の危険性

中性脂肪とは、皮下脂肪や内臓脂肪のことです。

「脂肪」と聞くと、「私は太っていないから」と思う方もいるかもしれません。

ですが、皮下脂肪や内臓脂肪は太っている人だけではなく、誰もが体に持っているものなのです。

 

中性脂肪は人間にとって必要なもの

なぜなら、中性脂肪は人間が生命維持活動をするのに必要なものだからです。

中性脂肪がまったくない体になると、腕を動かしたり足を動かしたりすることができなくなります。

また、人間の体を構成している細胞も作れなくなるので、中性脂肪がまったくなくなると、命を落とす危険性があります。

 

増え過ぎてもNG

しかし、増えすぎるのも困りものとなるのが中性脂肪の特徴です。

中性脂肪が増えすぎると、様々な病気を引き起こす原因となります。

中性脂肪が高くなると引き起こされるものとして、脂肪肝があります。

脂肪肝とは、肝臓の周りに中性脂肪がつきすぎている状態で、いわゆる内臓脂肪が肝臓に増えすぎた状態のことを指します。

 

脂肪肝をそのままにすると死に至るケースも

脂肪肝だからといって、それが直ちに病気を引き起こす危険性を伴っているわけではありません。

しかし、脂肪肝をそのままにしていると、肝臓が正常に働かなくなり、最悪の場合には死に至る危険性もあります。

 

脂肪肝になってはじめの症状は肝臓機能低下

中性脂肪が増えすぎて脂肪肝になると、はじめに引き起こされる症状は、肝臓機能低下です。

肝臓は、「沈黙の臓器」とも呼ばれていますが、大切なはたらきをしている臓器です。

肝臓には、代謝機能や解毒作用、胆汁の生成、エネルギーを蓄えるなどの働きがあります。

そのため、脂肪肝になって肝臓機能の低下になると、これらの機能が上手く機能しなくなります。

機能低下の度合いは、人によってまた脂肪肝の程度によって異なります。

 

気になれば血液検査をしよう

そして、「沈黙の臓器」と呼ばれている通り、肝臓機能低下があって体調不良となっても、すぐには肝臓が原因であることが分かりにくいです。

肝臓機能低下になると、体が疲れやすくなったり、風邪のような症状が出たりしますが、ただの疲れや風邪と診断されることもあります。

そのため、疲れや風邪の症状が長引く場合には、血液検査をするなどして、調べた方が賢明です。

肝臓機能低下を見過ごさないことによって、重篤な病気を防いで行けます。

 

脂肪肝を放っておくと肝硬変になる危険性がある

肝硬変とは、肝臓における様々な病気の終末像であると言われています。

どういうことかというと、脂肪肝のようにそのまま放っておくことによって肝臓が段々と機能を果たさなくなっていき、肝臓が小さく硬くなってしまうことです。

 

放っておくと肝硬変になる

つまり、肝臓はちょっとしたことであれば自力で再生する力を持っていますが、慢性的に肝臓に負担がかかることによって、どんどんとその機能が低下していきます。

最後には肝臓としての役割が果たせなくなり、役割が果たせなくなった姿を、肝硬変といいます。

 

肝臓は「沈黙の臓器」常に注意したい

肝硬変になったら、腹水や黄疸の症状が出たり、食道静脈瘤破裂などの危険性や肝細胞がんのリスクも高くなるので、長期生存が難しくなると言われています。

「沈黙の臓器」であるゆえに、肝硬変が見つかった頃には手遅れになっていることもあります。

そのため、命を落とす危険性も高いのです。

 

脂肪肝には肝臓がんになる危険性も伴っている

肝臓がんも脂肪肝がその原因になりうると言われています。

それも、脂肪肝の中でも非アルコール性脂肪肝は要注意です。

非アルコール性脂肪肝とは、アルコールではなく、糖質や脂質の多い食事をとったことによる中性脂肪によって引き起こされた脂肪肝のことを言います。

 

肝臓が炎症を起こしている状態

非アルコール性脂肪肝が怖いのは、進行すると非アルコール性脂肪肝炎になることです。

非アルコール性脂肪肝炎は肝臓が炎症を起こしている状態のことで、炎症を繰り返すとそれが進行し、肝臓がんを引き起こす危険性があります。

しかも、非アルコール性脂肪肝炎になると、その一割程度はほぼ確実進行すると言われています。

 

進行すると肝臓がんになる可能性が

非アルコール性脂肪肝炎が進行すると、数年以内に肝臓がんを引き起こすと言われているので、大変怖い病気です。

非アルコール性脂肪肝炎になったからといって強い痛みを感じることは多くありません。

そのため、非アルコール性脂肪肝炎になったことに気づかないまま、肝臓がんまで進行する場合もあります。

 

脂肪肝は太っていない人こそ注意した方が良い

脂肪肝の原因は、中性脂肪である内臓脂肪によることがあります。

前述したように、中性脂肪である内臓脂肪は、太っているからといって、つくものではありません。

むしろ、痩せているのに体脂肪が多い場合には、内臓脂肪が多いことを示しています。

 

体型に関わらず注意を

そのため、痩せている人でも脂肪肝を発症して肝硬変や肝臓がんを引き起こす危険性があります。

また、太っている人は、中性脂肪を気にする傾向にありますが、痩せているとそうでないこともあるので、体型に関わらず中性脂肪を気にすることが大切です。

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